本堂
現在の本堂は2代目になります。最初は藁葺きの小さな建物だったそうですが、寛政9年(1797年)に再建されました。
最近では、平成12年から約1年をかけて内陣、余間等の修復が行われました。
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本堂
現在の本堂は2代目になります。最初は藁葺きの小さな建物だったそうですが、寛政9年(1797年)に再建されました。
最近では、平成12年から約1年をかけて内陣、余間等の修復が行われました。
鐘楼
ご覧のように二階建てになっています。このような造りは大変珍しいそうです。ただ、二階に釣鐘があるため、撞くには少々手狭です。
二河白道の庭
中国の善導大師(613年~681年)の書かれた「観経疏(かんぎょうしょ)」という書物に出てくる喩えをテーマに造ってみました。
西に向かって旅を続ける一人の旅人がいました。その旅人の目の前にとうてい超えることの出来そうにない大きな河が迫ってきます。南側は燃えさかる火の河、北側は怒濤のように渦まく水の河。見るからに荒れ狂い、足を踏み入れる事すら出来そうにありません。にもかかわらず、後ろからは賊が追いかけて来て、今にも捕まって殺されそうである。他方へ逃げようとしても猛獣がいてどうしようもできません。切羽詰まって前方を見ると、火と水の河の間に5寸ほどの人間一人がやっと通れそうな白い道があり、向こうの岸まで続いている。但し、一歩でも踏み外そうものなら火と水の河の藻屑となってしまうであろう。旅人は
ためらうばかりであるが、そこに東の方から声が聞こえてきます。「大丈夫、怖れることなく、その白い道を進みなさい。死ぬことは
ありません。」河の向こう岸、西の方からも「一心にためらうことなく来なさい。私が必ず救ってみせよう。」と声が聞こえてきます。
旅人は残された道がそれしかないことに気付き、脇目もふらず荒れ狂う二河の間のわずかな白い道を進み、無事に向こう岸につくこ
とが出来るという喩えです。
私達は今、この世でまよっています。群賊や悪獣(悪や誘惑の譬え)に襲われようとする衆生(私達)が、西(極楽浄土の方向)に
向かって行くと、目前に火の河、水の河(人間のいかり・憎しみとこだわり・むさぼりの心の象徴)が現れる。その間にわずかに白道
(極楽往生を願う清浄な心)が対岸に向かってのびる。この娑婆の世の私達がお釈迦様の教え(東からの声)に励まされ、西の岸から
の阿弥陀如来のお導きによって迷うことなく白道をわたり極楽浄土をとげるということです。
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